Cup Final

ワールドカップが終了しました。
日本においてはサッカーを観ないで、電通がどうのこうの中田がどうのこうのと騒がしい人が多い賑やかな大会でしたね。
大会前、大規模なテロが警戒され、物々しい警備が敷かれていました。結局何事も無かったようで何よりです。ミュンヘンの悪夢は繰り返されませんでした。

一方、パレスチナにおいては大規模な戦闘が続いて死者が多数出ているようです。

きっかけはパレスチナ過激派によるイスラエルへ意思の拉致。思い出したのが、昔NHKで放映してたこの映画。

Cup Final (Sub) [VHS] [Import]

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うろ覚えながらこんな話。
ワールドカップ期間中に、パレスチナの過激派がイスラエル兵を拉致し、イスラエルの追跡を逃れるため、人質である兵士を連れて点々としている間に、テロリストとイスラエル兵に奇妙な友情が生まれていく。
ラジオでワールドカップ中継を聞きながら、パレスチナ人が「イタリアが優勝するさ」「イタリアのファンなんだ」と話すシーンを覚えています。
パレスチナ側は次々と仲間を失い、最後にイスラエル兵を解放し、そのイスラエル兵に止められながら、突撃するテロリスト。