まさにブロガーの病言うべき料理を写真に撮るとか云々

ねこになりたい。 - 何でもかんでも写真に撮りたがる無神経な人

たとえば食事中に、料理を一々写真に撮りたがる人って、頭がおかしいんじゃないかと思う。

naoyaグループ - naoyaの日記 - ご飯をカメラで撮るの

マナー違反かどうかより、お店のオーナーとか料理の作り手がそれを見てどう思ってるかということが気になる。素朴な疑問として。カメラで撮ってるのをみてふざけんなーと思ってもお客さんだから何も言わないでるのか、自分の作った料理を是非カメラに収めて欲しいと思ってるのか。特にデコレーション凝ったりするようないいレストランのシェフとかがどう思ってるかが気になる鴨。そこんとこどうなんでしょ。

そういえば、先日街を歩いていてでかでかと「写真撮影歓迎」という看板を立てたケーキ屋さんを見た。中に入って撮影したかったけど、まあ色々あってスルーしたわけだが。

単純に考えて、食品の撮影に関しては、マーケティングとして有効に機能すると推察されるので、食品提供業者にも歓迎されているのではないだろうか?
ブロガーと食品提供業者のウィン・ウィン・ソリューション!

ねこになりたい。 - 何でもかんでも写真に撮りたがる無神経な人

いっつも「今日のブログのネタどうしよう」とか余計なことを考えて生きてる人。ブログに(人に受けるような)面白いことを書きたがる人。ブログのために世界を認識しようとするから、いつもネタ構築が頭から離れず、その場の空間を心の底から楽しめない。

まさにブロガーの病と言うべき!

だが、情報訴求性という観点で考えれば、思い出を咀嚼した100の文章より1の写真の方が説得力を持つのはいうまでもない。
味覚を伝送する技術というのは現在NTTグループGoogle Lab等で研究されているが、現時点では「苦味」と「辛さ」の伝達にしか成功しておらず、実用化商用化はどんなに早くても2020年頃ではないだろうか。
それを考えると、写真による訴求というのは当面続くだろう。

ただ、id:SNMR氏の指摘の通り、周りの人で不快に思う人も多いだろうし、食品提供業者側でも全ての人が歓迎しているわけではあるまい。
また、写真による口コミ効果を期待して、食品提供業者側が見た目の訴求力追求に走って味をおろそかにする本末転倒な事態も予想される。

士郎を呼べ!

まあ、俺自身はイタリア料理屋でくるくるドライヤーを取り出したトンデモ名古屋嬢を目撃してから、写真撮影如きには気にならなくなったのだけど。

あと、お店料理より俺の料理の方がルックスも味も抜群なので自作料理を写真に撮ってます。それと「ウィン・ウィン・ソリューション」という言葉はもう死語かお笑いと見なしていいんですよね?
[まさに!][ブロガーの病][創作料理ナルシスト]