少子化についてゴニョゴニョと

これとかこれとかあとこれとかを読んでいて思ったこと。

少子化というタグ付けがされていてもこの問題については様々な相貌があり、個別に対処する必要がある、というのは指摘しておかねばならない。
ざっくり

  1. 既婚者よ第二子、第三子を産んでおくれやす
  2. いつまでも独身でいないでさ、そろそろアンタも身を固めたら

もちろん、2が片付いたら1に行くわけだが。

1)については、そのコストに対して色々対策を講じているわけだから取りあえずおいておく。問題は2の未婚晩婚問題。

端的に言って、結婚というのはリスキーで多くの人にとっては先延ばしにしたい事項だが、先延ばししているうちにタイムリミットを迎えたりする。或いは全く選択肢にない人もいるだろう。逆に、願望が強くて渇望しているにもかかわらず相手に恵まれないとか巡り合わせがこないとかそういう人もいるだろう。

シンガポールのように国がお見合いパーティを斡旋するのも一手だろうが、そんなことは既に民間が手がけている。既婚者の俺のところに毎週のように結婚チャンステストの広告メールが届くほどに。

この問題を解決する妙案を思いついたので記しておく。

結論から述べれば、結婚のリスクを極限まで低くすればいい。言うなれば結婚のリスク分散カジュアル化か。
具体的には、一夫一妻制を廃止し、多夫多妻制にすればよい。同時に子育てのアウトソーシングを強力に推進する。

こうすれば、年収が少ないから結婚に踏み切れない層は何人かでシェアすることにより補える。一人に決めれない多情な人も1 on 1の濃密な人間関係が苦手な人もこれで安心無問題。

そもそも投資等を鑑みれば、一箇所に全てをつぎ込む人は馬鹿と言われても仕方がない。業種や国別で分散し極力リスクを少なくするはずだ。結婚も同様に一人に全てをつぎ込むだけでなく、分散してしまえばよい。

問題は血統だけだが、昔ならいざ知らず、今はDNA鑑定してしまえば大丈夫。これでY染色体も安心だね!

お偉いさんとかは既に率先して実践しているわけだし。