2006年についてつらつらと

2005年がブログというものが広く稀釈し普及した年だとすると2006年はブログ試練の年になるのではないだろうか・・・と何となく考えている。

具体的にはオールドメディアからの逆襲が始まるのではないだろうか?

具体名は挙げないが、幾つかのブログは著作権絡みの面倒くさい問題に搦み取られ、閉鎖・移転を余儀なくされるだろう。既存メディアはJASRACばりの著作権FUDを行使し、威勢はいいけどチキンハートのブロガーのココロを揺さぶる。ブログが既存メディアを好き勝手DISれる牧歌的な時代の終焉。その中でまたクリエイティブコモンズのようなものがクローズアップされるのではないだろうか。

あと、ブログも既存メディアを肴に好き勝手言い合うだけの時代は終わるのではないか、より一時情報系が増えるのではないだろうか。

まあ、そんなことを言ってもブログというのは順調に参加者を増やし、その中でメタブログというジャンルがかなりの需要があるのではないだろうか。その中であるメタブロガーの教祖化という動きがあると思う。

ブログハウツー本・紹介ムックは相変わらずだが、技術的な内容よりも、書き方や危険性に対する啓蒙が増える。「ウェブログのアイデア」のような。

ブログ本は相変わらずコンスタントに出版されるが、コンスタントに著作権の問題が起きる。

まとまらないけど、こんな風に感じる2006年の初め。