コーネル大ソールク博士の件『注意して実際の母子を観察したところ、母親の右利き、左利きに関係なく大半が左抱きしていました。』

↑このtweetが物凄くReTweetして爆散しているわけですが… 実際には

ソースは財団法人報恩会 齋藤和雄著『母と子の絆』PDF版

齋藤和雄著『母と子の絆』PDF版 | 財団法人報恩会 コメントを見る

アメリカのコーネル大学のソールク博士は聖母マリア像のほとんどがキリストを左腕に抱いているのに気づき、注意して実際の母子を観察したところ、母親の右利き、左利きに関係なく大半が左抱きしていました。
 赤ちゃんはお母さんの左胸に抱かれることで、お母さんの心臓の音を聞き、安らかな気持ちになる。そしてその効果をお母さんは本能的に知っているようです

おそらく大元はこの本と思われ。

母親はなぜ左胸で子供を抱くのか (One point science)

母親はなぜ左胸で子供を抱くのか (One point science)

一般人が上記の『利き腕』ネタをReTweetしているのはさもありなんという気がしますが、研究者やサイエンス・ライターなどの肩書きを持つ人がReTweetしてたら本業の内容を疑われかねないレベルです。

 

まさかそんな人はいないと思いますが。