グダグダポイントマイルコラム
Business Media 誠:山口揚平の時事日想:ポイントは「負債」――見えない貨幣の脅威とは
ポイント経済圏の広がりは、問題も引き起こしつつある。その1つは、実態不明のポイントという負債が管理できなくなっていることだ。
そもそも企業会計において、発行されたポイントはどのように処理されるべきだろうか? 通常、ポイントは次回以降の購入に当てられる。従ってそれは顕在化していない負債である。
これがコンサルタントの文章?
こっち読んだ方がいいと思う。
拡大するポイント・サービスの落とし穴 (杉田庸子の「U.S.発 企業会計最前線」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
ポイントに関する会計処理は現在、各国でまちまちの状況だ。こうした状況を改善するため、2007年5月に国際会計基準を作る専門家組織である「国際財務報告解釈指針委員会(IFRIC)」は、「顧客ロイヤルティープログラムの会計処理」とする解釈指針を発表し、統合に向けた方向性を明確にした。日本の企業会計基準委員会(ASBJ)は2011年6月末までに国際会計基準との違いを解消すると公表しており、この基準は日本でも近い将来に取り入れられる可能性が高いものだ。
従来から家電量販店やクレジットカード会社はポイント発行の将来負担分を引当金として負債に計上している。ヤマダ電機は2007年3月期に「ポイント引当金」として負債の部に139億5700万円を、ビックカメラが2006年8月期に113億5400万円を計上している。クレジットカード会社では、「永久不滅ポイント」で知られるクレディセゾンは2007年3月期には固定負債の「ポイント交換引当金」として362億500 万円を計上している。
東洋経済や月刊アスキーでも特集してたので興味ある人は読んだ方がいいよ。
月刊 ascii (アスキー) 2007年 06月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: アスキー
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