ハゲが何故罵倒語として機能するか理解できません

こんにちは。ジャン・レノ似のid:tomozo3です。

どういう訳かid:pal-9999さんがやたらとハゲを気にしているのが気になるので。

そろそろ一条あや乃は痛烈にdisっといたほうがいい - pal-9999の日記

まだハゲねーよ。ハゲてない。禿げてません。本当です。信じてください。髪は長い友達です。前髪にはずっとそこに居て欲しいと思っています。

他にもネットでは切込隊長なんかがハゲにこだわりがあるようで。

俺は平均より前髪が後退している*1人なのでid:AyanoIchijoさんにはハゲと言われない訳なんですが、それよりもハゲが罵倒語として機能するのが不思議でなりません。

病気や薬による副作用をのぞき、ハゲとは概ね遺伝的先天的なものであり本人の能力や人格や努力とは無縁なものであるがゆえに、非難する対象には当たらないというのは弁証法的観点からも帰納的だと思われます。

スキンヘッドでも美しい人は美しいし、きれいなミドリの黒髪でも見にくい人は見にくい。個人的には見綺麗にしていても立ち振る舞いがみっともない人の方が俺は嫌いです。

確かにハゲていることを毛嫌いする女性は多いと思われますが、その程度の人物判断基準しか持たない相手には興味がないので俺としては特に問題はありません。むしろファーストインパクトで適切なフィルタリングができて効率的ととらえています。確かに栗色のさらさらストレートの頭髪だった頃の方がもてたのは事実ですが。

ハゲよりもハゲを恥じる心こそ不毛と言わざるを得ません。

正直id:pal-9999さんであれば、絵もうまいし物知りだし、たとえ禿げても不毛な人生になることはないかと思います。

ハゲとか薄毛とかはもう男女問わずディストニーなので多くの人は避けられません。そんなことを気にかけるより、もっと違うことに集中した方が人生は楽しくなるかと思います。

Don't fear be bald. Accept baldness. And, the life must go.

*1:政治的に正しいハゲの呼び方