訴訟に関するコメントを求められて「抑制力を発揮させたい」と言うIR担当者は本当に存在するのか
まず、こんな奴から
→J-CAST ニュース : 雑誌にコメントしたライター 5,000万円賠償請求される
さらに、訴状を見ると、名誉回復処分と謝罪広告を合わせた損害請求額は5,000万円だ。なぜこんなに高いのか。オリコンIR担当は、
「賠償金が欲しいというのではなく、これ以上の事実誤認の情報が流れないように(多額の賠償金を課すことで)抑制力を発揮させたい」
と話す。
(太字引用=ぼく)
と言うことで、大騒ぎなわけですが。
→スラッシュドット ジャパン | オリコンが一個人に対し5000万円の損害賠償訴訟を起こす
Anonymous Coward のコメント: 2006年12月20日 13時02分
本当にこう言っちゃってるんだとしたら、彼らは訴訟を「ライターに圧力をかけるための手段」として懲罰的に使う意図でやっているわけで、これはちょっと酷いんじゃないかな。
→はてなブックマーク - J-CAST ニュース : 雑誌にコメントしたライター 5,000万円賠償請求される
id:pal-9999 media 賠償金が欲しいというのではなく、これ以上の事実誤認の情報が流れないように(多額の賠償金を課すことで)抑制力を発揮させたい jcastネタだから、信用性がなぁ。
ハタと膝を打たない。
→訴訟 コメントを控えさせてもらいます - Google 検索
これはもう少し調べてみたい。
ていうか、ぼくの日記を読んでいるマスコミ関係の人(できたら「2ちゃんまとめサイト」を作っている人)は是非「オリコンのIR担当社員」に会ったり聞いたりして、事実をもう少し確認してください。
ぼくのなかには「企業は係争中の事項についてコメントを出さない」という通念があるもので。
可能性は否定できない(雑談の中でぽろりと漏らしたみたいなコメントだったら抑止力を発揮させたいと言うコメントの可能性はある)、ということで。
ただまぁ、ジャーナリストの人に訴訟をふっかけるのも「抑制力を発揮させたい」はないよなぁ、ちゃんと名誉毀損と言い張りましょう。