捏造されたノスタルジーとしてのガリガリ君

なんか名前が挙がっていたことを感じ取ったので(ニュータイプか!)適当に書き散らす。

[マーケティング]男前豆腐やガリガリ君のへの違和感 - 好むと好まざるとにかかわらず
http://plaza.rakuten.co.jp/catfrog/diary/200612090009/

男前豆腐とガリガリ君。最近バイラルとか口コミとか、まあマーケティングの手法として斬新ですぜ?的な紹介とともにみんなが信奉する、、みたいな図があった。なかったかもしれないけど、俺にはそう見えた。

ってtomozo3に言ったら、そこまで行かないでしょ、catfrogは純粋すぎるからなーみたいなことを言われた。まあその通り。純粋すぎて皮肉で偽悪的に振舞ってるわけですが&偽悪的というのは偽善的が褒められないのと同様に褒められたものじゃないですが。

そう言えば、俺は子供の頃の駄菓子屋にはガリガリ君なんてものは存在しなかったわけだが、ある時期から漫画にやたらとガリガリ君が登場して、ははーん、これはマーケティングだな、と思った。

男前豆腐は妻が先にめっけて食べてみたら上手かった。どれぐらい上手かったかというと、既に廃業した近所の手作り豆腐には及ばないけどスーパーで売ってる加工食品としては美味しいんじゃないと言うレベルで。

俺の感覚としてガリガリ君は捏造されたノスタルジーで、男前豆腐は偽造されたかっこよさのような気がする。

で、アルファ界隈(想像の産物)に関してなんだけど、以前どこかのブログでナンタラというアフィリエイターの人が本を出して、なんか関係者がみんなこぞって盛り上げました、と言う話を美談として書いてあって笑ったんだけど、これって要するにサークルのイベントのチケットを友人に売るようなもんでそれ以上でも以下でもないかな、と。

なんにせよ、売れようとするには口コミ以前に認知されることが大事で、それには営業というわけなんだが、そう言った意味で許される行為じゃないかなあ。

GIGAZINEとかnewsingにセルピクする人とか、色々毀誉褒貶あるわけだけど、PV獲得のために必死に営業やっているだけなので、不正行為がない限り俺は問題ないと思うなあ。