日本ブログ協会

と言うものが設立されたらしい。

日本ブログ協会
http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/

2.目 的
ブログに関する啓蒙、表彰、研究、調査、交流、支援、提言等を行うことを通じて、我が国におけるブログの普及促進を図る。
3.活動内容
1) 啓蒙活動:会員を対象としたブログに関する講演会やシンポジウムの開催等
2) 表彰活動:会員投票によるビジネスブログの優秀事例の表彰等
3) 研究活動:会員有志によるブログの役割・市場動向・将来予測等の理論的分析等
4) 調査活動:会員の協力による意識・利用動向アンケートの実施・集計・公表等
5) 交流活動:各ブログ関連団体との総合リンクサイトの構築等
6) 支援活動:会員を対象としたブログに関する相談や情報提供の実施等
7) 提言活動:ブログの利用者やブログサービス提供事業者に対する提言等

激しく違和感を抱く。
ブログ及びSNSは既に多数の利用者がいることは総務省自らの発表通り。個人向けではなく、ビジネスブログに力点が置かれているように思われるが、それは経産省の管轄では?と言う疑問もある。市場動向や将来予測は頼まれなくてもしている企業が既に存在する。アンケートも然り。

これは俺だけではない。一例としてはてなブックマークのコメントを提示する。

はてなブックマーク - 日本ブログ協会
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.fmmc.or.jp/japan-blog/

もし、これがブログが普及したことによる社会問題、一社では対応しようがない問題への取組なら諸手を上げとまでは言わないが、反対はしない。
例えば、最近では、経産省谷みどり氏のブログが炎上した事件などが記憶に新しい。官によるブログ利用のあり方とか、取り組むべきことはもっとあるのではないか?

総務省の担当官が真摯な気持ちでこれに取り組んでいることはブログを読んで理解した。

新事業支援担当官日記 - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/bntdt916/

(via.空想超絶さーや武勇伝(猫知り顔) : 日本ブログ協会、国際ブログ協会ときたら……)

10月からの過去ログを通読して、例えば総務省内でSNSを利用した情報共有などの取組など、決して話題だから予算のために唾つけておこうなどと言うものではないことは分かった。

だがしかし、登録して送られてくるアカウントが誰しも共通だったり、会員向けコンテンツが未整備である点、そもそも共通ID、パスワードなど、すぐに流通してしまい意味をなさないことを考慮していない点、RSS/ATOMフィードを提供していない点など、サイトの作りにも疑問がある。

インパクの二の舞にならないか、今後の動きを注視したい。

Blogger's Day!=6.10.9

上記、総務省新事業支援担当官日記経由でこんなものがあることを知った。

ブロガーズ・ディ実行委員会公式サイトBlogger's Day!=6.10.9
http://www.blog-headline.jp/blogger/

なんでも、10月9日にイベントをやるそうで、4月にはキックオフイベントがあるらしいのだが、どの界隈を対象としてるんだろう?