頭髪市場主義と闘う

切込隊長に紹介されていたこれ。

はげろぐ
http://porizou.cocolog-nifty.com/porizou/

現在の日本社会において頭髪が薄い、即ちハゲというのは激しく嘲笑の対象であることは間違いがない。無論、世の中には薄い人が好き、という人もいるのだろうが、おおむね、ちび・ハゲ・デブというのは「論外」という烙印を押されるものである。

この風潮を増長させているのが頭髪産業及びそれらから広告費をもらうメディアであることは間違いない。具体的な企業名を挙げるのは控えるが、頭髪が薄い=人間性の問題、と言うFUDをまき散らし、頭髪が平均より少ない人々(政治的に正しい用語)から金を巻き上げているのであり、頭髪が平均より少なくない人が頭髪が(略)を嘲笑することにお墨付きを与えているのである。

また、デブが痩せればもてると思いたがるのと同様に、頭髪さえあれば・・・・と思わされるわけである。

だが、それは単なる偶像崇拝に過ぎない。

マイケル・ジョーダンを見よ!ベッカムを見よ!白露山を見よ!

大切なのは頭髪の量ではないのだ。

飛べないハゲはただのハゲだ。

頭髪が平均より少ない諸賢におかれては、遺伝子に逆らうようなことはせず、頭髪に向ける労力を別の楽しいことに注いでから死んでもらいたいと思います。

俺?
二十歳過ぎから後退が著しいので3年前から坊主にしています。清潔な上、寝癖も付かず、シャンプー代も床屋代も浮いて良いことばかりです。