大相撲雑感

栃東の優勝で幕を閉じたわけだけど、昨年の朝青龍絶対時代から群雄割拠に移りつつあり非常に面白かった。
すっかり人気者となったカロヤンは置いておいて、今年の注目はなんと言っても白鵬だろう。
朝青龍がベビーターンしたため、悪役不在となった角界で、どう見ても悪役!な面構えが頼もしい。相撲に引きが多かったり、同じモンゴル出身の横綱にアームバーを仕掛けて腕を痛めるなど細工も粒々。いっそのこと黒鵬と改名して欲しいぐらい。
多分、来場所から朝青龍琴欧州との本格抗争が始まることを予想。

三役以外に目を転じると、安馬の活躍ぶりが素晴らしい。何処にあんな力があるか分からないが、岩木山などの重量級を押し出す瞬発力、最後まで諦めない闘争心が素晴らしい。

あとは稀勢の里普天王、武部幹事長に似ている垣添白露山の髷に期待。

何はともあれ栃東関おめでとうございます。