トラックバックの女王のトラックバックの内訳〜誰がトラックバックを殺すのか?

思うところ有り、眞鍋かをり氏のブログにおけるトラックバックを調べてみた。要はどれぐらいスパムが入っているか、ってことね。
手動で主観的に調べたので統計的な意味はない、と予め断っておきます。

対象はこのエントリー

眞鍋かをりのココだけの話 powered by ココログ: AKEOME
http://manabekawori.cocolog-nifty.com/blog/2006/01/akeome.html

2000を超えるトラックバックがあるわけだが、その早いものから900件を対象とした。と言うか力尽きた。心が折れた。本当は、ブログ普及委員会のエントリーも調べるつもりだったけど、今日はパス。

"本人"というのは文字通り本人真鍋氏。"言及+リンク"というのは真鍋氏に言及した上、ここだけの話にリンクが張ってあるもの。パーマリンクではなく、トップへのリンクも含む。リンクというのは、文字通りリンクだけ。何がしたいのかが分からないけど、そういう人がいたので。言及というのは"眞鍋"の文字が含まれているもの。"関連"というのは該当エントリーが新年の挨拶と言うことで、新年の挨拶をしているものというかなり緩やかなくくり。"他(SPAM含む)"というのは、全く関連がないもの、明確に宣伝目的と思われるもの、俺が気に入らなかったものが含まれる。一見、普通のエントリーに見えても、時間をおいて繰り返しトラックバックしているのもここに入れた。"重複"ってのはいわゆる重複トラックバック。意図的でない、と思われるもの。





























内容数量割合(%)
本人10.1
言及+リンク80.9
リンク10.1
言及657.2
関連43248.0
他(SPAM含む)29532.8
重複9810.9
合計900100.0

スパムが3割越えてた。。。。。orz
後ろに行くほどスパムが増えていったので、全部調べたらもっと割合が増すかもしれない。

おそらく、トラックバック原理主義者に受け入れられるTBは1割に満たないだろう。失笑したのは、ライブドアの新たなトラックバックスパム対策に反対するというブログが全く眞鍋氏に言及がないままTBしていること。

中には、初めてのトラックバックに眞鍋氏を選んだ人もいる。又、眞鍋氏の熱心なファンで、紅白や年末年始の眞鍋氏が出演した番組について感想を述べているブログもある。

だがしかし、宣伝に紛れてそれらのトラックバックがどれほどの人の目に触れるのだろう?

念のために記せば、俺は眞鍋氏を非難するつもりはない。非難されるべきはこれらのトラックバックを放置しているココログスタッフだろう。このところ、ココログは重い、と言う声を耳にする。スパムが負担になっている、とも伺い聞く。ココログユーザーではない俺が口を挟むことではないだろうが、これらのトラックバックを放置することによって、結果的にスパマーの跳梁跋扈を許してはないだろうか?

眞鍋氏はブログ普及委員会の委員長として、又トラックバックしたブログの中には眞鍋氏に触発されてブログを始めた人もいた。

どうか、そのような人がトラックバックについて誤解をしないよう、適切な処置をお願いしたいと思います。

誰がトラックバックを殺すのか?

トラックバックの女王」の虚名の元にトラックバックを放置するものではないだろうか?