ブクマコメントの件

コメントも書いたけど、もうちょっと自分の考えを補足

kmizusawaの日記 - 不均衡
http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20051121/p2

そーいやちょっと前にある女性のブログがプライベートモードになっちゃったことがあった。その人ははっきり言って毒舌な人で他のブロガーに噛み付いたりして、その言動はブックマーク等でヲチ対象にされていたけど、そのときは、ブックマークのコメント欄は問題だとかいう話は出なかったよな… むしろ撤退したことすらいろいろ言われていたと思う。惜しむ声もあったけど(いろんな意味で)。

jituzonさんの場合、はてなという同じフィールドで合戦を行っていたので問題が異なると思う。ネット強者同士がシステムを理解して叩き合っていたわけだから。

今回問題となったのは、非モテ関連ではてな外のサイトにはてなと同じノリで[死ねばいいのに]と言う言葉と言うか呪詛を投げつけたことが問題なわけで。知っているものにはネタでありギャグであっても知らないものには文字通りの呪詛に受け取られる、そこが問題の核心だと思います。

はてブコメントの暴力性については日本橋無断リンク禁止炎上でも指摘されていたが、論点が無断リンク禁止になったため、大きく取り上げられなかったのだと思います。

ネタで、jituzonさんがはてなユーザーの残虐性を鎮める女神、と書きましたけど、実際にそういう側面があったのではないかなあ、と思っています。

俺自身も、[これはひどい]タグに続いてぼろくそに罵倒されたことがあり、正直頭に血が上ったことがあります。まあ、その際はコメントした当事者と直接対話で誤解は解けましたが。

ひどく感情的だったのは否定しません。

「いつになく興奮しているようだが、はてブの為に焦るのはよくない。落ち着くんだ」
「私がコメントの為に焦っているだと?馬鹿な。私は冷静だ」

と言うわけで、このときの気持ちを元にネタにしたのが「「これはひどい」はひどい」シリーズです。

穏やかな日々 - 「これはひどい」はひどい
http://d.hatena.ne.jp/tomozo3/20051030/1130689639

穏やかな日々 - 『「これはひどい」はひどい』はひどい
http://d.hatena.ne.jp/tomozo3/20051101/1130825633

まあ、俺としては呪詛を投げかけるものは呪詛を投げられる、と思っているので、なるべくネガティブな言葉は使わないように心がけています。時々負けてしまうけど。

だから、日本三大アミの一人吉田アミさんの言葉にはひどく感銘を受けました。

日日ノ日キ - 小さな抵抗
http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20051118/1132296703

また、瀬戸風味さんの言葉にも頷かされるものが多かったです。

瀬戸風味@はてな
http://d.hatena.ne.jp/setofuumi/20051120#p1

結論としては、呪詛は今後も絶えないだろうけど、俺としては呪いではなく祝いを返そうと思った次第。

こんな風に。

<女OS>研究日誌: 232 死人に悔いあり
http://netafull.net/uesugi/archives/006088.html