今頃印象操作の告白ですか。

格闘する読売ウイークリー編集部: いったいどうなっているのか
http://yomiuriweekly1.hontsuna.net/article/1575835.html

ビデオテープで埋まった宮崎勤の部屋の映像を覚えている方も多いと思います。
実は、事件後あの部屋に初めて入ったのは私です。

正直あまりハッキリ覚えていないない。

おそらく、あの部屋の映像を覚えておられる方は、
あのビデオはみんな、アダルトとか盗撮とかロリータとかそんな類のものだと思っているのではないでしょうか。
実は違うのです。
大慌てで、ビデオのタイトルを写したのですが、
ほとんどは「男どあほう甲子園」とか「ドカベン」といった、
ごく普通のアニメばかりでした。
その中に、おぞましい映像が入ったビデオも含まれていたのですが、
少なくともそれはごく一部だったのです。

な、なんだってー!

その中に「若奥様の生下着」という漫画が1冊ありました。
ある民放のカメラクルーがそれを抜き取って、
一番上に重ねて撮影したのです。
それで、あの雑誌の山が全部、さらにビデオもほとんどがそういう類のものだという、
誤ったイメージが流れてしまったのです。

今頃それを言うか・・・・・・何故当時にそれを言わない?

宮崎勤氏は死刑判決を受けたんだぞ?*1

そして、一人の異常者に同一視されホラー映画やオタクと呼ばれる者達も同様にパッシングを受けたことを覚えていないとは言わせない。

ま、犯した犯罪からすれば、そのくらいは誤解されても仕方がないかもしれませんが、
それでもやっぱり、事実とは違ったのです。

なんなんだ、この軽さは?

自分がやったことではない、から無実だとも?無関係だと?

恥を知れ。

今からでも遅くないので、知りうる事実について広く公表すべきだろう。

なお、この件に関しては、あまり深く調べたことがなかったので少し調べてみた。

陰謀論

■事件の背景と裁判について

■事件の経過のまとめ

*1:その事実を受けて判決がどうなるかなんかは分からないが