東京/トーキョー的な人について思うこと〜その2

(その1はこちら)

なんか、東京ブロガーなんていうキーワードまで出来ていて驚き。でも、声を上げているのが主に東京ブロガーのような気がするのは気のせいか?

前回書いたことについて意外な人*1から反応があって正直驚いている。
ブックマークコメントを引用しつつ、続きを少々。

まず、実はこのエントリーは東京/地方の対立についてのみ書いたわけではないことを言明しておく。タイトルに「的」と入れたのはそういう意味。即ち、主流/非主流もしくは反主流、傍流、中心/周辺という構図だ。kiya2014氏がコメントしたように、モテ/非モテにも読み替え可能だし、例えばオタ/非オタや米国/同盟国という関係に置き換えることも可能だ。

なんてことは指摘されるまで気づきませんでした。すいません。

ステレオタイプな解釈はメディアの体質という指摘があったが、これもその通りで、地方で得られる東京情報も同様といえる。が、情報量に圧倒的な格差があり、いびつな非対称を描いていることも指摘したい。人工の20%を占める東京の情報が80%以上みたいな。

で、俺は東京が嫌いだとか、東京人は鼻持ちならないとか、そんな風に思ってはいない。*2むしろ東京は好きです。コメントで指摘された[ルサンチマン]と言うより[Sentiment e'trange]とか[Il est ce qui,]*3*4*5もう一つ、[Envie]*6かな。

そもそも俺も東京に暮らしてたときがあるし。

話は二転して、東京と他の都市というか俺が住んでいるのは名古屋なんで名古屋との比較なんだが、違いというのは密度にあると思う。名古屋も一部の地域*7はそれなりの密度がある。が東京圏はその10倍以上の密度があると推測。根拠はないけど印象論で。

他にデータがないのでBlogPeopleのご当地ブロガーの数値を見ると、東京は大阪の倍以上、名古屋の4倍以上、お隣神奈川*8と併せると、もう圧倒的である。

ブログの情報量はブロガーに二乗する、と仮定する。

ここで、また頭が悪そうな喩えを持ち出す。

ブロガーをCPUに喩えると、東京圏はそれは凄まじいクラスター型スパコンと同様なのではないだろうか。その中で仮想マシン即ちオタクやサブカルや編集者やライターが作動しているような。言うならば、東京ブロガー=Blue Gene。名古屋はさしずめSystem X。

結果情報量に圧倒的な差が付くと。

なおかつ、東京と言う地域はその規模によりかなり多くの虚業者を抱え込んでいることも大きいのでは?と推測。対して地方は実業者の方が多数派だろう。なお、虚業/実業という言葉はどちらが上とか下とか良いとか悪いとか言う意味でなく、ネグロポンテ風に言えばアトムとビットの区別ぐらいの意味で他意はない。

また、車社会と電車社会という違いも大きいのではないだろうか。

と、ここまで書いて一向にまとまる気配が無いので次回に続く。*9

*1:Kiya2014先生のこと

*2:id:catfrogさんごめんなさい

*3:機械翻訳しました。http://www.worldlingo.com/ja/products_services/computer_translation.htm

*4:元の言葉は[違和感]と[何だかなあ]です

*5:こんなの発音できないのでカタカナ変換なんか出来ません。

*6:[嫉妬]を機械翻訳

*7:栄とか大須とか名駅とか

*8:横浜・川崎が中心と推測

*9:気が向いたときに